今は一年で一番寒い時期ですね。朝の挨拶を交わす時も
つい「寒いですね~」となってしまいます。
でもこの寒さも2月の声を聞き、しばらくすると緩んできて、
温かく感じる日がぼつぼつと出てきます。温かくなるのは
いいのですが、その内に何かが漂いだします。
・・それは
花粉です。
温かく気持ちのいい季節にやっとなったかと思うと、
現れるのが花粉!花粉症の人は、他の人が最高の季節の時に
最悪の気分でいなくてはなりません!なんて理不尽な!
そういう私も花粉症なので、つらさがよーく分かります。
花粉症の症状を抑えるには、マスクなどで花粉の侵入を
防ぐのがまず一番。それでも入ってくる花粉からの症状を
緩和するために薬を飲んだりしますね。でも薬だと、眠く
なったりする副作用もあり、しょっちゅう飲むのも気が重い
ですよね。
そこで最近話題になっているお茶を紹介します。
べにふうきという名前のお茶です。
このべにふうきというのは品種の名前で、専門的に解説すれば
母親品種が多田系アッサム雑種の「べにほまれ」、父親品種は
インド・ダージリンからの導入種「枕Cd86」です。
つまり紅茶品種から作られたお茶で、もともとは紅茶用の品種な
わけです。紅茶用品種の特色はやや渋みが強いということが
挙げられます。
そして、このべにふうきには特殊なカテキンである
エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート(EGCG3”Me)
(通称メチル化カテキン)が含まれることが分かりました。
このメチル化カテキンは花粉症などのアレルギー症状に対して
改善効果を持つことが分かったのです。
花粉症などのアレルギー症状の起こる仕組みと、メチル化カテキン
の作用を図で説明すると下のようになります。
このように花粉症の症状緩和に効果のあるべにふうきは私も
飲んでおり、その効果を実感しています。ただし、その効果が
持続するのは4~5時間くらいだそうです。さらに花粉を多く吸うと
持続時間も短くなります。
つまり1日に4回程度は飲み、マスクなどを併用すればなおよろしい
と、いうことです。
なあんだそんなものか、と思われる方もあるかと思いますが
なにごとも完璧なものはありえません。
薬はあまり飲みたくない、自然なものがいい、と思われる方には
おすすめできるお茶なのです。
当店のべにふうきは成分が全部吸収できるように
粉末になっています。
1袋25g入り 525円です。
また、1回ずつ分封になったものもあります。
1g×15個入り 480円。