2009年02月10日

冬の茶園、冬の山、1

立春を過ぎたら、暦の上ではもう春。

それでもまだ2月なので、山の茶園はまだまだ冬ごもりかな?と思い、

出かけてみました。

冬の茶園、冬の山、1

ここは熊本県山鹿市鹿北町。 一山、二山越すと県境を越え福岡県、

八女地方は山続きでお隣。

昨日の雨も上がり、午前中は時折日が差すお天気です。

冬の茶園は茶色かな、と思ったのですが、意外としっとりと

おだやかでつややかな緑色です。

冬の茶園、冬の山、1

久し振りに山路を歩くと、空気がとても新鮮。

竹林の中の道は冷ややかな大気と鮮やかな緑の

コントラストが心を洗うようです。

冬の茶園、冬の山、1

曲りくねっているけれど、向う方向は確か。

山の中腹の茶園だっ。

冬の茶園、冬の山、1

こうやって進んでいくと・・。

少しずつ登り、下の茶園の見晴らしが開けてきます。

冬の茶園、冬の山、1

茶園の葉をよく見てみましょう。

芽吹きはまだまだ先のこと、今はしっかり冬ごもり。

でもきれいな葉のつやは十分な肥培管理を物語っています。

冬の茶園、冬の山、1

冬の茶園、冬の山、1



日が差してくると茶園の春はもうすぐそこまで来てると感じます。


冬の茶園、冬の山、1

さぁ、もう少し登ってみようかな・・。









冬の茶園、冬の山、1











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 冬の茶園、冬の山2 (2009-02-11 18:23)

Posted by おちゃいち at 22:05│Comments(4)茶園探訪
この記事へのコメント
当たり前といえばそうなんですが、
栽培種の茶畑風景って、日本も中国も
同じなんですよね~。
ただし、背の高い扇風機のようなもの?
(名前なんて言いましたっけ?)
は、日本独自のような気がします。

あと2ヶ月もすれば、中国茶も新茶の季節!
お茶に携わる者にとって、楽しみな季節が
やってきますね♪
花粉症、お大事に・・・。
Posted by 「ブラン」「ブラン」 at 2009年02月10日 23:32
ブラン様

背の高い扇風機は「防霜ファン」といいます。
3月4月の遅霜の発生しやすい時期に活躍します。

そうですね、あと少しで新茶の季節。

花粉症は今からなんとかせねば、と思っております。
Posted by おちゃいち at 2009年02月11日 08:50
私の祖父も鹿北にいるんですけど、小さい頃は段々畑の一角にあったところで茶摘したなぁ。
なんか懐かしくなったんで、近々祖父と祖母の顔を見に行こうと思います。
Posted by SG StaffSG Staff at 2009年02月18日 18:53
SG Staff様

ぜひ、お顔を見に(見せに)行かれるといいと思いますよ。
きっと喜ばれることでしょう。
Posted by おちゃいち at 2009年02月18日 19:02
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