2008年09月21日

ブレンドなのだ。

玄米茶は玄米とお茶っ葉のブレンドです。玄米の香りが香ばしいお茶です。

紅茶ではブレンドティーはよくありますが、日本茶では少ないですよね。

でもお茶の葉自体はブレンドして味を整えます。

ブレンドなのだ。

「ブレンド」というと何を連想されるでしょうか?

コーヒーのブレンド?、お米のブレンド?

コーヒーのブレンドは割とイメージしやすいですよね。

お米のブレンドは古米のブレンドとのイメージが強すぎて悪いイメージかな。

日本茶のブレンドは基本的に味と香りを良くするためです。

なぜかと言うと、お茶の味は畑ごとに違うといってもいいほど色々な条件で変わります。

だから、年間を通して均一な品質のお茶を供給するにはブレンドが避けて通れないのです。

それと、それぞれの茶葉の欠点をカバーし、長所を際立たせることもブレンドによって

出来るからです。これは古くから技術としてあり、「合組」(ごうぐみ)と呼ばれて

きました。

ブレンドなのだ。

ただ、ブレンドという言葉が、混ぜてごまかすといった意味合いに取られることが多いので、

業界としてはあまり声高には言ってきませんでした。

でも、これからはお茶職人として言うべきなのだ。


「ハーフには美人が多いではないか!」・・あ、違うか。






ブレンドなのだ。

時にはバカのまねをしなくてはならないこともある。


ブレンドなのだ。



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Posted by おちゃいち at 20:00│Comments(0)お茶について
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