2008年11月26日
茶柱を立てるぞーッ
「茶柱の立つお茶はありませんか?」
こんなことを聞かれる前から実は気にしてはいたのです。
茶柱を立てる方法を・・。
「茶柱」というのは茶の茎、もしくは葉軸、専門家は「棒」とか呼んだり
しています。この茎がお湯の中で垂直に立っている状態を言います。

現在飲まれているお茶はまったくといっていいほど茶柱が立ちません。
それは茎が湯飲みの中に流れ出ることがないからです。
理由は急須にあります。今は多くの急須には、不要な茎や粉が出ない
ようにアミが貼ってあるのです。

シャットアウトされた茎は湯飲みの中に出ようがないのです。
仮に出たとしても簡単には立ちません。
普通の茎はお湯に浮かべると平行に浮いてしまいます。

それでは立ち上がる茎はどんなものでしょうか。
上級茶の茎は横一文字のへしゃげた断面になっており、肥料の
効いていない茶や遅く摘んだ番茶などは断面が丸太のような丸い
形をしています。茶柱が立ちやすいのは丸太棒の方、安物の茶です。
茎の両端で比重が違うと、重い方が下になり、釣り針のうきのように
縦に浮かぶというわけです。
でもそう簡単に両端で比重の違う茎があるわけではありません。
(と思っていました)
じゃあ、茎の片方になにか重いものをくっつけてみたらどうだろう。
このような発想は、ものごとを極めようとする人間にとって自然な発想
です。
色々と試してみました。片方にご飯つぶをくっつけてみたり、他のもので
試したりと・・でも中々うまいぐあいに立ってくれません。
そもそも何で茶柱を立てたいのだ?
そう、素朴な疑問。
これは茶柱が立つと縁起がいいのです。
これは吉事の前兆として、昔から言われています。
茶柱が立つことにより身を立て出世する。家の大黒柱が立つ。などの
語呂合わせから来ているそうです。 それで・・
これは今日現実にあったことなのですが、
突然当店になんの前触れもなく現れたテレビクルー。
お茶の話題でも、商店街の話題でもなさそう・・。
何で「週刊山崎くん」の撮影クルーが茶柱が立つお茶を探しているのだ?
真相は明日に続きます。

こんなことを聞かれる前から実は気にしてはいたのです。
茶柱を立てる方法を・・。
「茶柱」というのは茶の茎、もしくは葉軸、専門家は「棒」とか呼んだり
しています。この茎がお湯の中で垂直に立っている状態を言います。

現在飲まれているお茶はまったくといっていいほど茶柱が立ちません。
それは茎が湯飲みの中に流れ出ることがないからです。
理由は急須にあります。今は多くの急須には、不要な茎や粉が出ない
ようにアミが貼ってあるのです。

シャットアウトされた茎は湯飲みの中に出ようがないのです。
仮に出たとしても簡単には立ちません。
普通の茎はお湯に浮かべると平行に浮いてしまいます。

それでは立ち上がる茎はどんなものでしょうか。
上級茶の茎は横一文字のへしゃげた断面になっており、肥料の
効いていない茶や遅く摘んだ番茶などは断面が丸太のような丸い
形をしています。茶柱が立ちやすいのは丸太棒の方、安物の茶です。
茎の両端で比重が違うと、重い方が下になり、釣り針のうきのように
縦に浮かぶというわけです。
でもそう簡単に両端で比重の違う茎があるわけではありません。
(と思っていました)
じゃあ、茎の片方になにか重いものをくっつけてみたらどうだろう。
このような発想は、ものごとを極めようとする人間にとって自然な発想
です。
色々と試してみました。片方にご飯つぶをくっつけてみたり、他のもので
試したりと・・でも中々うまいぐあいに立ってくれません。
そもそも何で茶柱を立てたいのだ?
そう、素朴な疑問。
これは茶柱が立つと縁起がいいのです。
これは吉事の前兆として、昔から言われています。
茶柱が立つことにより身を立て出世する。家の大黒柱が立つ。などの
語呂合わせから来ているそうです。 それで・・
これは今日現実にあったことなのですが、
突然当店になんの前触れもなく現れたテレビクルー。
お茶の話題でも、商店街の話題でもなさそう・・。
何で「週刊山崎くん」の撮影クルーが茶柱が立つお茶を探しているのだ?
真相は明日に続きます。

Posted by おちゃいち at 17:15│Comments(0)
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