スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at

2009年02月06日

T-1(TEA-ONE)グランプリ

T-1(TEA-ONE)グランプリというのをご存じでしょうか。

小学生の子供たちが、チャンピオンを目指して、

お茶の知識を競い合う(!)競技なのです。

発端は2年前に宮崎県の都城で始まりました。

茶業青年団が中心となり、茶業各種団体や行政を巻き込んで

一大イベントとして企画され、成功裏に終わりました。

そしてそのT-1の波が九州各県に飛び火して行きました。

昨年は「全国お茶まつり九州大会」の折りに熊本でも

行いました。今年は九州各県でそれぞれ行われる予定です。

宮崎は今年3回目の開催を予定し、将来は全国規模で

T-1(TEA-ONE)グランプリを行い、九州で決勝大会を、と

意気込んでいます。当然熊本でも2回目の開催を考えて

いるところです。

そこで、昨年、熊本のグランメッセで行われましたT-1グランプリの

様子をご紹介します。


(これは当時使用予定だったチラシ。事情により別のチラシに
変わりました。これは幻のチラシ)

競技は3つに分かれています。

茶レンジ1・・・お茶に関する〇×クイズ
茶レンジ2・・・お茶の種類当て競技
茶レンジ3・・・お茶のいれ方を競う競技

この3つの競技での総合点をもとにチャンピオンが決まるのです。

熊本での競技には50名を募集。申し込んだ子供たちには

予習用のお茶に関するガイドブックを送っています。

そして、競技がスタートします。

真剣に取り組む選手たちの写真をご覧ください。


(まず最初はお茶の知識の〇×クイズ。皆しこしこと問題を解いています)



(そして、お茶の種類当て競技)



(いよいよ難関はお茶のいれ方実演です)



(みんなこの日のために練習してきました)



(小さい子も負けるな。)



(そうそう、湯さましをちゃんとして・・。でも、小指が立ちそうだぞ)



(がんばれ)



(ちゃんと手を添えて、さすが女の子)



(そして、難関を勝ち抜いた子には、賞状と、チャンピオンには「Wii」が
贈られました)

次世代を担う子供たちに日本の伝統文化である「お茶」を忘れてほしくない。

そんな気持ちで始められたこの大会。

小さい頃に熱中した想いは大人になっても忘れないものです。

今から少しずつ種をまいています。









  


Posted by おちゃいち at 20:52Comments(0)お茶に関する活動