2008年10月24日

お茶の見本市

お茶の流通について

お茶が店頭で売られるまでどのようなルートがあるか
ご存知でしょうか。
1つは産地の茶工場から直接仕入れる方法があります。
当店でも山鹿の茶工場から契約仕入れをしています。

2つ目はJA経済連を通しての入札販売による仕入れです。
これも当店は加盟しております。
ただしこれは茶が採れる時期だけ開かれます。

3つ目は産地問屋さんを通して仕入れる方法。
九州は茶業が盛んなところで、鹿児島、八女、嬉野、宮崎と
各地に問屋さんがあり、それぞれ個性のあるお茶を扱っています。

今回ご紹介するのは、その九州の問屋さんたちが一同に
集まって見本市を開く機会が年に3回ほどあり、その模様です。

お茶の見本市

行われたのは熊本市内の会館内です。各県の問屋から出品された見本は七百数十点にのぼります。
その中からこれはと思うお茶を選び、参考価格に対して自分の買いたい値段を入れます。参考価格よりも安い場合が多いのですが、
どうしても欲しいお茶の場合、価格が高くなることもあります。

お茶の見本市

お茶の見本市

高くなる場合は他の値段より一番高い値段を付けた人が落札です。
安い場合は出典者との協議で決めます。

お茶の外観と香り、そして実際に飲んでみて気に入るかどうか確かめます。

お茶の見本市

こうしてお茶を選んで仕入れます。
すこしでもおいしいお茶を手に入れて販売するためには色々なルートを持つことも大切です。






お茶の見本市
お茶の鑑定はスプーンですくって味を見る。
先生、お味はいかが!?




お茶の見本市




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Posted by おちゃいち at 18:30│Comments(0)お茶に関する活動
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