2008年12月20日
抹茶ぱぴろ~

さあ、この白いボ―シをかぶったおじさんは何をしているのでしょう。
答え:抹茶の作り方を説明しているのです。
ここは宇治の抹茶製造工場です。
今年の春にお茶の組合で宇治に研修旅行に行った時の写真です。

ここは嵐山です。観光地ですね。
さて、抹茶の作り方ですが、茶園の仕立ては玉露と似ています。
というか、玉露茶園と同じようにワラぶきで日光を遮って、新芽を
育てます。

こんな感じです。
その後、摘んだ新芽を蒸気で蒸すところまでは玉露と一緒なのですが、
玉露や煎茶が揉みこんで乾燥させるのに対して、揉まずにそのまま
乾燥させます。そうすると「もみのり」みたいになります。

それを石臼で引いて抹茶を作ります。

このようにして作られる抹茶は、最近はお菓子の原料として
大変よく使われます。
今日ご紹介したいのは、その、あの白いボ―シをかぶっていた
抹茶工場の社長が作った抹茶から作ったお菓子です。
「パピロ抹茶の里」というお菓子。
パピロというのは外側をクッキー生地で焼き、なかにクリームを
入れたお菓子のこと。この商品には上質な抹茶をふんだんに使って
あります。

さくっとした生地の中から抹茶のクリームが顔を出し、大人の味です。

一度食べたら病みつきになる・・と言ったらおおげさかな・・。
いい抹茶使ってます。
15個入って368円です。

Posted by おちゃいち at 22:12│Comments(0)
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